畑のようす 有袋(ゆうたい)りんご・無袋(むたい)りんご(平成20年8月6日)

 8月に突入し、りんごもだいぶ大きくなりました。

 こちらの袋がけされたりんごは、9月頃に収穫される「ジョナゴールド」というりんごです。

ジョナゴールド・有袋1 ジョナゴールド・有袋2

 ご覧のように、たくさんのりんごに袋がかけられていますが、これらは全て手作業です。夏の暑い時期に黙々と袋かけを行うのはしんどいものがあります・・・。

 だいたい収穫1ヶ月前くらいまで写真のとおり袋をかけているのですが、これは袋をかけることにより、果実の着色を色鮮やかにすることができる、収穫後の日持ちが良くなる、果実の外観を袋で保護することができる等のメリットがあるためです(昭和30年頃までは主に病害虫の被害からりんごを守ることが主目的だったようですが)。しかし、陽の光を十分に浴びていない分、平均的に糖度が低くなります。

 一方こちらは袋をかけずに育てている「つがる」という品種です。こちらも9月頃に収穫されるりんごです。

つがる・無袋1 つがる・無袋2

 袋がけをせずに育てたりんごは、品種名の前に「サン」という言葉を付け加えます。今回の場合は「サンつがる」となります(「サン」とは「Sun」、つまりお日様のことを意味するというのが一般的な意見です)。

 無袋りんごのメリット・デメリットは有袋りんごの逆、すなわち、色むらがあったり、若干傷がついていたりと見栄えが良くない場合がありますが、たくさん太陽の光を浴びている分、味が非常に良くなります。

 スーパーで売られているキレイな色のりんごは有袋りんごであることが多いです(見栄えが良くないと売れませんので・・・)。しかし、本当のりんごの味を楽しみたいという場合は、是非サンふじ、サンつがるといった、「サン」の文字が表記されている無袋りんごを召し上がっていただければと思います。


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