畑のようす 冬の仕事-剪定作業 その2(平成21年4月5日)

 春です。長男が住んでいる横浜市は、既に桜が散り始めております。

 今回も前回に引き続き、剪定作業のことを書きたいと思います。

癒合剤

 上の写真は、剪定を行った後に切り口に塗る癒合剤です。

 癒合剤は剪定後の傷口を雑菌や雨水などから保護するために塗りつけるものです。カルスの形成が良くなるとかなんとか説明をしてもらいましたが、正確に理解しているかどうか不安です。

 塗りつけるとこんな感じ↓になります。

癒合剤塗布後

 剪定後の切り口は、年月が経過するに従い、元に戻っていくようです。下の写真のうち、左側は剪定後約1年経過した状態、右側は約2年経過した状態です。剪定の跡がどんどん元に戻っていっているのがわかりますよね。

剪定後1年経過 剪定後2年経過

 ちなみに父曰く、泥を塗るのが一番良いらしいです。殺菌効果、再生効果が高いというのがその理由とのこと(科学的裏付けはとってませんので 笑)。りんごの木のすぐ下を掘り、水を加えて泥にして塗るようです。その後、下の写真のようにビニールでコーティングします。ただ、面倒なので癒合剤を塗ることの方が多いようです。

泥塗り

 ということで、今回は癒合剤の話ばかりでした。いつも以上にマニアックでしたねぇ(^^;)

※記事としては4月5日のエントリーとなっていますが、写真で一目瞭然のとおり、冬期間に行っている作業です(撮影日は1月中旬)。誤解を招かないよう、念のため書いておきます(更新が遅くなってすみません・・・)。

※カルス(英語:callus)とは、固形培地上等で培養されている分化していない状態の植物細胞の塊。植物細胞の分化は何種類かの植物ホルモンの濃度比によって制御される。このことを利用して、カルスの作製・維持、植物個体への再分化を操作できる。【wikipediaからの引用です】


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